怒ると会話と男と女

間もなく5歳の大台を迎える長男の甘えが激しい今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回のブログにも書きましたが、幼稚園で年中という板挟みの状態になり、今までにないストレスを感じているのか、家での感情の波が激しいのが今の長男。

出来るだけ、家全体のストレスと感情のバランスが取れれば良いな(長男が気分が下がっても、奥さんの気分は下がらないように)と思い、長男をケア、アンドフォローすることが増えていたのですが、先日奥さんから

・多少の言い聞かせはして欲しい
・「イヤー!」という言葉は言うかもしれないが、自覚はしているはず

という有難い言葉をもらい、意識をするようにしております。


「怒る」と「会話」というのは、結構区別が難しく、僕自身高校野球をやっていたときに、存在だけで空気がピリっとする監督がいたのですが、

「怒ると会話は違うのだから、会話しようや」

とニヤニヤしながら近寄ってきたときには、身の危険を感じたほどです。監督からしてみれば、何かしらの方向転換で選手と会話をすることで見いだせることがある、と感じたのかもしれませんが、普段から怒られている選手からしたら、監督の口から出る言葉が全て『怒りワード』に捉えてしまう状態だったのかもしれません。


そんな回顧もしながら、先日御飯中に長男に対して、少しの注意をしました。すると案の定、椅子からドカッと降りて、床にビターーンという状態になり、顔を伏せて泣く真似をしていたのです。

僕が「怒ってないよ」と声をかけて、続けて「怒るというのは、こういうことなんやで」と言って、


こらぁ、いつまでメソメソ泣いとんねん!そんな大したことで泣くなや!情けないのぉ!!

とやや大きめの声を出して伝えたところ、一言ボソっと

「怖くない」


と言われたのであります。



全然、伝わってへんやぁぁぁぁぁんけ!


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