仲間と環境と男と女

仲間環境は大事だ。

自分が育った環境を見ても、今まで知り合った友達を見ても、大人になった知り合いを見ても、仲間環境は大事だ。

誰と付き合うのかを、無意識のうちに取捨選択してきたのだろうが、仲間環境は大事だ。


特に僕は周りからの影響を受ける。良くも悪くも。その遺伝子を持っている子どもたちも、多少なりともその性質を持っているはず。

となると、親として判断力を付けさせたり、そもそもの環境を作ったり、軸を持たせたりすることが大事なことのような気がしてきた。

自分自身が、まだまだ大人になり切れていないのに、何を偉そうなことを言っているんだ俺は、と思うこともあるが、子どもにとって何がベストくらいは無い知恵を絞っても良いだろう。



先日、甲子園に阪神タイガースの試合を見に行った。今まで事の成り行きでカープが好きだった(野球のことを細かくは理解していないが)長男は、一気に阪神が好きになったよう。

そら、昔から阪神が好きな僕にとっては嬉しい。

一緒に甲子園に行った周りの大人に、

「カープファン止めるん?阪神ファンになるん?」

と茶化された長男が、

「今は阪神!」

と数秒悩んで応えていた。

『おい、お前は出来る男やな、その答えは。』

と思ったのは言うまでもない。

広島出身の母親への忖度も忘れることなく、その場の雰囲気を壊すことない4歳にしては90点な回答を導いた長男を褒めたい。


試合は完敗したが、僕は息子の成長に乾杯した。

NANI YU TON NEN。

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